ぱーふぇくとでいず

ぜんぜんパーフェクトじゃない日々

中越裕史氏の「天職がわかる心理学」の感想。自分の天職を探したい人におすすめ。

f:id:dizionario:20180723160610j:plain


「今やっている仕事は自分に向いてないんじゃないか」


そんなことをふと、考えたことはありませんか?


筆者は10年近くやってきた仕事に対してこう考えることが多くなってきました。


「これって自分にとって天職?」


自分に問いかけた時に答えはNOでした。



…前置きが長くなりそうなので!


そんな似たような境遇の方は多くいると思います。


その時にどうしたらいいのか、どうしたら天職が見つかるのか、悩んでいた時に読んだ本【「天職」がわかる心理学】の紹介をします。



<目次>






「天職」がわかる心理学-いまの仕事で心が満たされていますか?

この本の著者「中越裕史」氏は心理カウンセラーをしています。ただの心理カウンセラーではなく、やりたいこと探し専門の心理カウンセラー

本当にやりたいことを仕事にするためには、自分自身のこころを深く知る必要があります。
(中略)
僕のカウンセリングは、こころに病を抱える方のためだけでなく、イキイキと働きたいすべての方のためのものです。


本書にこう綴られてることもあり、本の内容には自己分析の手助けをしつつ本当に好きな事は何かを探すこと、そしてそれを続けるにはどうしたらいいかを重点的に綴ってあります。




「本当に好きなこと」の見つけ方

今の仕事に不満を持った時、ふと頭によぎるのが「自分の好きなことを仕事にしたい」


けれど今の仕事、実は「自分の好きなこと」で選んだはずだったのに....


そう考える方もいると思います。それは本当に好きなことかもしれません。ただ業務内容やその他業務に関わる事が、理不尽なことが多くて分からなくなって悩むパターンもあります。


この本では「本当に好きなこと」の見つけ方が書いてあります。


やりたいことが見つからない理由、自分が自分についている嘘、もしもの世界でやりたいこと、などなど。


個人的には自分が自分についている嘘はかなり響きました。(本書では「人生の嘘」と記してあります)


前置きに軽く書いた10年続けた仕事に対して「自分にはこれしかできない、これが好きだから」と自身に嘘をついていた事を自覚しました。


好きでも仕事にするほどじゃない、趣味の域での好きでよかったんだと気付けたのも、この本を読んだからだと思います。



自分が変わる魔法の習慣

本当に好きなことが見つかって、それじゃあどうしていこうか!となった時に読む項目もしっかりあります。


何事も継続が必要と言われ、これに関してはどの著書にもどの分野にも、とにかくたくさん言われてることです。もちろん本書でも継続は大事だと言われてます。


しかし継続と言っても本書では「まずは楽しむことから」をモットーに、1日5分最初はただの遊びでいい、小さな行動であること、楽しい行動であること、毎日できる行動であること、と綴ってあり、それを毎日続けることができれば、だんだんと自分に自信がついてくることを教えてくれます。


それが少しでも出来た時に感じる「やればできるんだ!」という感覚を”自己効力感”と表しており、自分がなにか行動すれば、そのぶん、自分の人生はよくなると思えることができるようになります。


とりあえず何でもいいから、本当に少しずつでいいからやってみることを本書ではオススメしています。



事例紹介

事例として仕事に悩んでいる方のカウンセリング内容を本書には記してあります。


上記の項目で言ったことをカウンセリング内でも実際に紹介していて、それに対する具体的な取り組み方も綴られています。


私はこの項で記されている、カウンセリングにきた方の本音を嘘を付かずに中越氏に打ち明けた場面で思わず泣いてしまいました。


天職を探している方の心境は少なからずこういう場面を持っていて、中々正直に言うことが難しい環境なんじゃないかなと思います。


でもそれを吐き出すことの大切さをこの項では強く推していると感じました。



まとめ:自分の「天職」を知ったうえでどうすべきか

この本には本当に参考になる事が多く書かれていると思います。何かに悩んだ時、人は何かにすがりたくなります。


そのすがるものがこの本には多く記されていると思います。実際に私もこの本を参考に、小さい頃に好きだったこと、今でも好きなことなどをリストアップしてそこから様々なことを考えたりまた触れてみたりと、行動することができました。


何も参考にしないよりも、何か参考になるものがあれば、行動は断然に早くなります。その分、解決への近道にも繋がります。


そして「天職」を知ったうえでのやるべき事の例も多く取り上げられています。まずはそこから型に沿ったやり方で物事を進めていって、アレンジが出来そうなところから自分のやり方で進めていく。


それが見えてきたら新しいスタートだと思います。


「天職」について考えたい、「天職」を探すにはどうしたらいいのか、など気になっている方、気になった方は是非手に取ってみてください。


電子書籍、紙媒体どちらもあります。